人工知能(AI)の規制

今日は北風が本当に強く吹いている。
日本で報道されるAIの規制は、学生、生徒の利用の話であり、全く的を得ていない。
規制対象でなく、マナーの問題であって、学習効果があるなら大いに利用すべきでる。

欧州では長い間検討され、法案が成立し、本年8月から施行される。
欧州(EU)の規制法案の内容は、利用の結果として生じるリスクに着目し、
4つのレベルで構成され、規制と違反の罰則が定められている。
規制される対象は、企業や団体、一部の行政である。個人の私的利用は対象ではない。学生や生徒の利用など規制の対象となっていない。

国家の利用は基本的なところ、規制はない。国家を規制することは他国とのパワーバランスを崩し、弱体化を真脱れないから、規制へ踏み込めない。
『軍事や国家安全保障目的のAIは本法の適用外』と明記されている。
したがって、実質的には規制がないと言える。

この法案で企業や団体が規制されることは意義がある、人権やプライバシーが
犯される機会が減少することから、一定の効果を社会へもたらすと考える。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>