タブレット導入など、UXが変化している回転寿司店を事例として考えてみる。
取り組みの前提とする目的、目標及び具体的課題が明確で実行プロジェクトが
承認され、リダー及びチームメンバーが選定されプロジェクトが開始される。
現状把握や問題点や改善のポイントを見つけ出す事とし、ユーザーストリーマッピングに取り組む。ユーザーストリー抽出が進まない。グループワークはファシリテーターを
必要とする。ファシリテーターを用意できないのでAIでユーザーストリーの
テンプレート(たたき台)を作成する。gimini(google無料利用可能)を使って見る。
”回転寿司レストランにおける顧客の時系列ストーリー”を質問として投げかける。
回転寿司レストランにおける顧客の時系列ストーリー例
来店前
- (欲求):
- 今日は美味しいお寿司が食べたいな。
- 家族みんなで楽しめる食事に行きたい。
- 最近オープンした回転寿司レストランが気になる。
- (情報収集):
- インターネットで近くの回転寿司レストランを検索。
- レビューサイトで評判やメニューをチェック。
- お得なクーポンやキャンペーン情報を探す。
- (意思決定):
- 家族と相談して、行くお店を決定。
- 予約可能か確認し、必要であれば予約する。
- アクセス方法や駐車場情報を調べる。
来店時
- (到着):*
- レストランに到着し、受付で名前を伝える。
- 案内された席に座る。
- 注文方法やシステムの説明を受ける。
- (注文):*
- 回転レーンを眺めながら、食べたいお寿司を選ぶ。
- タッチパネルでサイドメニューや飲み物を注文する。
- おすすめメニューや期間限定メニューをチェックする。
- (食事):*
- 好きなお寿司を手に取り、味わう。
- 家族や友人と会話を楽しみながら食事をする。
- 色々な種類のお寿司を試してみる。
食事後
- (支払い):*
- 伝票を持ってレジへ行き、会計をする。
- クレジットカードや電子マネーで支払う。
- ポイントカードやクーポンを利用する。
- (満足):*
- 美味しいお寿司を堪能し、満足する。
- 家族や友人との楽しい時間を過ごす。
- また来たいと思い、お店を出る。
帰宅後
- (感想):*
- 食べたお寿司の写真をSNSにアップする。
- 家族や友人と食事の感想を語り合う。
- 次回行く時のために、お店の情報を保存する。
その他
- 誕生日や記念日など、特別な日に利用する。
- 一人でゆっくり食事を楽しみたい時に利用する。
- 持ち帰り寿司を注文して、自宅で楽しむ。
ポイント
- 上記はあくまで一例であり、顧客の状況やニーズによってストーリーは異なる。
- 回転寿司レストランは、手軽に寿司を楽しめるだけでなく、様々な利用シーンに対応できる点が魅力。
- 顧客は、味だけでなく、店の雰囲気やサービス、価格なども総合的に評価する。
このたたき台をもとにして、デスカッションや自らの発見をマッピングするための
枠組みを作成し、グループワークを進めることにする。
<設定したストーリーマッピングの枠組み>
1)受付
2)案内を待つ
3)テーブルが指定され席に着く、注文等タブレットの説明を受ける
4)箸やお茶を準備する
5)注文/回転テーブルから好みをとる
6)食べる 食べ終わって再度注文や選択
7)食事の終了を伝える(店員またはタブレット)
8)支払い伝票を受け取る
9)支払い(レジ又は自動精算)
AIの提示を利用することでグループワークも進捗する。ファシリテータなしでも
展開できそうである。