物語の断片を連想しながら

道路脇のサツキが満開である。秩父の羊山公園の芝桜のイメージが浮かび武甲山を
登ってる姿が浮かんで来た、歩を進めるうちに不思議な藁を巻いた大木と地蔵像に
出くわした。その情景から庚申塚に埋めた酒を60年後に開けて振る舞うことが
思い出された。あの庚申塚の酒はどうなったのだろうか。
少し歩くと野生の桑の木があり、実が沢山ついている。この辺りも養蚕がされていたようである。主要な産業だった国産絹はほぼ無くなってしまった。
大人の遊具が公園に設置されていた。この公園では老人グループがラジオ体操をしている姿に出くわしたことがある。新しい遊具が置かれ益々老人グループが集まっているのかもしれない。子供の遊具があっても子供が少なくなり、大人の遊具が登場した。
変化が進んでいるのである。

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